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凍結胚・凍結精子のどちらで保存したらよいのか?
凍結胚・凍結精子の保存では,それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。
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凍結胚で保護預かりするメリット・デメリット
メリット
- 効率よく生体にすることができます。
- マウス生体作出にかかる費用は安くなります(60000円)
- 頻繁に胚から生体にする予定がある場合は,凍結胚での保存をおすすめします!
デメリット
- 凍結胚作成にかかる費用が高いことがあげられます(70000円)。
凍結精子で保護預かりするメリット・デメリット
メリット
- 凍結精子作成にかかる費用が安いこと(22000円)。
- 今後,生体にする可能性が低い場合は,精子凍結で十分です。 例えば,コンジェニック系統の作成過程で念のために保存・・・こういった場合は精子凍結で十分です。
デメリット
- 遺伝子改変マウス作製によく用いられるC57BL/6では,凍結精子の受精能が著しく落ちることがあります。 場合によっては,顕微授精や前もって透明帯に穴をあけた卵子を用いて体外受精を行う必要がでてきます。
- 上記のような事態に対応するため,凍結精子作出にかかる費用は安いものの(22000円),マウス生体作出にかかる費用(178000円)が高くなります。