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マウス詳細データ: hyBRET-AMPKマウス
| 系統情報 | |
|---|---|
| 資源番号 | nbio327 |
| 系統名 | hyBRET-AMPK |
| 正式名称 | |
| 略称・別名 | |
| 系統分類 | mutant |
| バックグラウンド系統 | B6-Albino |
| 由来 | 京都大学大学院医学研究科病態生物医学 |
| 樹立者 | 松田道行 |
| 寄託者 | 松田道行 |
| 分譲条件 | 提供承諾書が必要。分譲手続はこちら |
| Animal Health Report | |
| 詳細 | フェルスター共鳴エネルギー移動の原理に基づくバイオセンサーには,蛍光共鳴エネルギー移動(fluorescence resonance energy transfer,FRET)に基づくバイオセンサーおよび生物発光エネルギー移動(bioluminescence energy transfer,BRET)に基づくものの2種類がある。 これまで数多くのFRETバイオセンサーが作成され,多くの細胞内情報伝達分子の活性を生細胞や生きた動物で可視化するツールとして細胞内情報伝達系の動態解明に役立ってきた。 しかし,これを細胞内情報伝達分子を標的とする薬剤スクリーニング系へ応用する場合,多くの低分子化合物が蛍光を有しているため,FRETバイオセンサーの蛍光と競合してしまい、分子活性を定量できない欠点があった。 一方、生物発光共鳴(BRET)バイオセンサーを使うとその問題は解決されるが, 薬剤スクリーニングには適しているものの発光量が少なく、細胞イメージングには適していない。 そこで,hyBRETバイオセンサーと呼ばれるFRETでもBRETでも使えるバイオセンサーが開発された。 このセンサーは,青色光を照射すれば蛍光共鳴エネルギー移動型バイオセンサーとして、ルシフェラーゼの基質であるセレンテラジンを添加すれば 生物発光共鳴エネルギー移動型バイオセンサーとして使うことができる。 本マウスは,細胞質局在型のhyBRETバイオセンサーによりAMPK活性のモニターに用いることが出来るマウスである。 |
| 参考文献 |
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| 保存情報 | |||
|---|---|---|---|
| 精子 | 自家 | 遺伝子型 | Tg/+ |
| 凍結方法 | Fertiup | ||
| 他機関 | 遺伝子型 | ||
| 凍結方法 | |||
| 胚 | 自家 | 作出方法 | Tg/+の♂とB6N-Tyrc-Brd/BrdCrCrl(B6-Albino) ♀との体外受精 |
| 遺伝子型 | Tg/+とwildが半分ずつ | ||
| 凍結方法 | EFS40 | ||
| 他機関 | 作出方法 | ||
| 遺伝子型 | |||
| 凍結方法 | |||
| 分譲までの期間 | 凍結精子 | 手続完了次第即日発送可能 | |
| 凍結胚 | 手続完了次第即日発送可能 | ||
| 生体 | 約2ヶ月 | ||
| 遺伝子情報 | |
|---|---|
| 作出方法 | transgenic |
| 遺伝子記号 | CFP, YFP, Rluc |
| 遺伝子名 | cyan fluorescent protein, yellow fluorescent protein, Renilla Luciferase |
| genotyping情報 | |
